これからは、ミラーレスカメラが主流

ミラーレス戦国時代に突入

今日の一枚

「夏の終わり、ちょっと切なく」

地元の、コスモスは先日の台風で悲惨な状態です。
花は散り根元から折れてしまっているものも数多くありました。
笑顔のようなコスモスですが、この日見たコスモスからは切なさを感じました

いよいよ大手二社が本格参戦

先日、CanonのEOS-R ミラーレス フルサイズ一眼レフカメラが発表され、ミラーレスカメラの進化はこれから更に加速することになるでしょう。

ミラーレスカメラは、これまで、OLMPUS・SONY・FUJIが、けん引してきましたが、ここからは、Conon、Nikonの二大大手が本格的に加わり、ミラーレスカメラ戦国時代が本格的に始まります。

従来の一眼レフも、まだしばらくは進化していくでしょうけど、いつかはミラーレスカメラ、もしくは、この先に出てくる何かにかわっていくでしょう。


なぜかというと「使いやすい」「安い」からです。それに、「使いやすい」し「安い」というのはDigital機器の正当な進化で、「あるべき姿」だと思っています。

値段の違い

価格がどれくらい違うのか、各メーカーのオンラインショップ価格で比較してみます。

Canon 5DMarkⅣとOlympus OMD-EM-1MarkⅡを比較してみましょう。
Canon 5DMarkⅣは、PROでも使用している人がいるほどの高画質のハイアマチュアモデルです。このカメラは本当に美しい写真を吐き出します。
Olmpus OMD EM-1MarkⅡは、Olmpus の最上級モデルになります。

Caononはこの5Dよりも上級なPROモデルの1Dシリーズも販売していますが、ここでは5Dで比較してみました。

Canon 5D mk Ⅳ      : 432、500円(重量890g)
Opympus OMD EM-1 mkⅡ  :    235、440円(重量498g)

この2機種を比較する妥当性はありませんが、目安にはなると思います。

また、同じくレンズも比較してみましょう。

Canon EF70-200㎜ F2.8L USM          :163,200円(重量1,320g)
Opympus M.ZUIKO 40-150 (80-300㎜相当)F2.8 PRO :160,000円(重量760g)

レンズ価格こそあまり差がありませんでしたが、本体は倍近い価格になります。

また、レンズを装着したときの重量は Canonが2,210gとなり、対してOlympusが 1,258gとなり約1Kg Olympusのほうが軽くなります。軽いということは使いやすいとも考えています。

何度も触れていますがこの比較はあくまでも目安であり妥当性はありません。

これだけでも、安く、使いやすいという部分がわかっていただけるのではないかと思いますが、ミラーレスを推奨する理由は他にもあります。

多くの皆さんの中には、ミラーレスの、ここがダメ、あそこがダメと思われる方も多々いるでしょうが、フィルムカメラからデジタルカメラに変わる時も賛否両論ありましが、フィルムカメラを今では使う人は少なくなっています。なぜかというと、フィルムカメラがダメだからではないのです。デジタルカメラが使いやすくて、安いからです。

ただ、世の中には、良いカメラが欲しいのか、高いカメラが欲しいのか、わからない人がいるのも事実ですから一概に決めつけるものではありません。

写真は突き詰めると、「自己の満足をどのようは形で得るかという個々の価値観」だと思うので、高いカメラで撮った写真ということで満足する人がいてもその価値観は否定できないとも考えています。


ビギナーには、ミラーレスのほうが圧倒的に使いやすい

ビギナーには、絶対ミラーレスがお勧めです。
理由は、上記の安いと使いやすいに加えて、次をみてください。

① スマホカメラのように、どんな明るさの写真になるかファインダーもしくはモニターで、あらかじめ確認できる。

② ピントが合っている部分が、わかりやすい機能がついている。
  ピントが合っている分色が付き目視することができる。

この二点は、ものすごく重要です。

そして、明るさや、ピント位置を自在にコントロールできるようになる頃には、絞りの取り扱い(ボケ味)も、シャッタースピードによるブレ(躍動感)の出し方の理解もしやすくなっていると思います。

まずは、取り扱いが簡単でカメラがもつ「とっつきにくい」部分がなくなることで撮影も好きになれます。撮影が好きになれば、好みの写真が撮れるようになる確率は大幅に増えます。

高い買い物をして、重くて、なかなか思うような写真が撮れなかったら凹みますよね。
これは、経験談です。

写真講師(PRO)の方が言われるような、写真は基本が重要であることは理解していますが、その前に写真を好きになることも同じくらい重要です。

これから写真を始める方へ

まずは、写真が好きになることを目指しましょう。高価で難しいカメラを手に入れる必要はありません。いつでも、どこにでも相棒として持っていけるカメラを手に入れて写真を沢山撮りましょう。

因みに(余談です)

管理人 hitohaは、Canonのフルサイズ一眼レフ5D・6Dをメインに7DとKissを使っていましたが、高い、でかい、重いが原因で売却(レンズも沢山ありました10本くらい)して、OLYMPUSのEM-1を中古で6万円+レンズを4本購入しました。

画質は、朝陽や夕景の豊かなグラデーションが描写されるような時、花写真でボケを多めに入れるときは、Canonのほうが綺麗です。しかし、それ以外は、そんなに変わらないし、むしろOLYMPUSのほうが綺麗だと思える部分も沢山あり、満足しています。

そうそう、私はOLYMPUSのOMD EM-1のほかにEPM2といカメラも使っています。
これは娘が修学旅行に行く時用に安いミラーレス一眼を買ったのですが、これは花写真を撮ることが多い私にはちょっと持ちにくく撮影しにくいと感じています。
手に持った時のホールド感は需要です。

EM-1は、今なら5万くらいで買えるかもです。MrakⅡが高性能で人気ですが20万くらいするので最初は安いほうでよい方思います。
もしこれから機種を選ぶのであれば超おすすめです。
このサイトに掲示している写真は全部EM-1で撮っています。






0 件のコメント :

コメントを投稿